ヒルトンステータスマッチ2022に参加したので、ダイヤモンド獲得に向けてヒルトン系ホテルに宿泊することになりました。 →ヒルトンステータスマッチについてはこちらの記事を参照
国内だと宿泊費用がかなりかかるため、できるだけ安く済ませられる海外にてヒルトン系ホテルを利用することにしました。
その第5弾が【ダブルツリーbyヒルトン プトラジャヤ レイクサイド/DoubleTree by Hilton Putrajaya Lakeside】です。
今回は【ダブルツリーbyヒルトン プトラジャヤ レイクサイド】に宿泊した際の様子などについてシェアしたいと思います。
【ダブルツリーbyヒルトン プトラジャヤ レイクサイド】について
ヒルトンホテルズ&リゾーツグループはコンラッドホテルなどの最高級ブランドから、高級ホテルのヒルトン、中級〜高級クラスのダブルツリーバイヒルトン、そして中級ホテルのヒルトンガーデンイン、エコノミーブランドのハンプトンバイヒルトンなどから構成されています。
【ダブルツリー】は中級〜高級クラスホテルとのことですが、マレーシアでは比較的安く宿泊できるホテルになっています。
今回はマレーシア プトラジャヤにある【ダブルツリーbyヒルトン プトラジャヤ レイクサイド】に宿泊しました。
【ヒルトンステータスマッチ】ダイヤモンド修行でこれまで宿泊したホテル一覧とかかった費用についてのまとめ記事はこちら↓
(2023年2月獲得済み) 今回ヒルトンのステータスマッチにマリオットゴールドから挑戦し、無事に申請が通りました。 今回はダイヤモンド会員目指す中で宿泊したヒルトン系ホテルの一覧と、かかった宿泊費の合計についてご紹介します。 ヒルトンステー[…]
【ダブルツリーbyヒルトン プトラジャヤ レイクサイド】へのアクセス
【ダブルツリーbyヒルトン プトラジャヤ レイクサイド】はマレーシアのプトラジャヤにあります。プトラジャヤ湖のすぐ目の前になっています。
クアラルンプール国際空港から車で約25分程度の距離で、空港から比較的近い場所に位置しています。
空港から【ダブルツリーbyヒルトン プトラジャヤ レイクサイド】まではタクシーやGrabを利用する形になると思います。私はGrabを利用しましたが、時間帯によって多少の差はありますがRM40前後で行けると思います。
Grabは本当に便利なので、マレーシア・シンガポール界隈の旅行の際は是非ご利用をおすすめします。
【ダブルツリーbyヒルトン プトラジャヤ レイクサイド】実際に宿泊した時の様子
それでは早速ホテルの様子についてご紹介したいと思います。
ホテル自体はもともと「プルマンホテル」として営業していたところが、リブランドして今はダブルツリーとして営業しているそうです。
全体的に少し贅沢な作りになっている気がしました。
予約した部屋と値段
今回予約したのは、一番下のランクの部屋で【キングゲストルーム】でした。
予約時1泊RM315、それにTaxなどかかりトータルでRM334(クレジットカード支払額10,348円)でした。クレジットカードのレートは1RM=30.991でした。
アップグレードなどあったのか気になると思いますが、早速実際に宿泊した時の様子をご紹介いたします。
外観とロビーの様子

こちら外側の外観になります。Grabなどで移動すると、まずこちらの看板を横切ります。

そしてこちらがロビーへの入り口近くの看板です。

別角度からの写真です。
駐車場は地下にあたる場所だと思います。車寄せから降りて、エレベーターでロビーのあるフロアにあがります。

こちらがロビーの様子です。天井が高くて素敵な空間でした。
ちなみにチェックインの際にダブルツリー名物のあたたかいクッキーをいただくことができます。その場であたたかいのをいただくこともできますし、私たちはお部屋でいただきました。

ロビーを出るとこの時計台のある広場に出ることあできます。時計台を中心に、それぞれの棟にわかれている感じです。

こちらが全体の地図ですが、時計台を中心に4つのエリアに分かれています。私たちが宿泊したのは紫のWING2でした。

ちなみに夜の時計台の様子です。テーマパークにいるかのような、素敵な雰囲気でした。

こちらは私たちが宿泊した棟の入り口のロビーのようなスペースです。

中に進んでいくと、このような中庭のある作りになっています。

宿泊した3階からみた中庭の様子です。

こちらが夜の写真です。夜は静かで過ごしやすかったです。
実際のお部屋のルームツアー
それでは実際に宿泊したお部屋をご紹介したいと思います。
宿泊したのは3219号室のお部屋でした。(3階2号棟の19号室という意味だったと思います)

見取り図でいうと、右上のほうの少し大きい部屋になります。
この時点ではヒルトンゴールドステータス(仮)でした。予約したのは一番下のカテゴリーのお部屋、【キングゲストルーム】でしたが、実際にアサインされたのは【キングエグゼクティブルーム】でした!嬉しいアップグレードです。

部屋を入るとこのようなリビングルームスペースがあります。

別角度から。窓側にゆったりとくつろげるソファーもあり、居心地がよかったです。

そしてリビングから見て奥側にベッドルームがありました。

こんな感じです。壁の装飾も素敵ですね。

別角度から。奥にバスルームがあります。

ベッドの奥からの角度です。こちらのベッドルームにもTVが設置されています。

ベッドサイドテーブルとライトです。テーブルの装飾も凝ってます。

ベッドの逆サイドテーブル。電話や時計がおいてあります。

クローゼットには金庫やアイロンセットもおいてあります。
バスルームとその他アメニティ類

こちらがメインのバスルームです。ベッドルームから入って行ったところの写真です。

トイレとシャワーがガラスでそれぞれ仕切られているタイプでした。バスタブは残念ながらありませんでした。

シャンプーやコンディショナーなどは備え付けボトルでした。

そして洗面台側にハンドソープとボディーローションのボトルもあります。

加えて歯ブラシやシェービングセットなどのアメニティもおいてありました。

そしてこちらがもう一つ、リビングルーム側、玄関入ってすぐ横にあるトイレです。トイレが二つあるというのは意外と便利ですね。

お水は瓶のボトルタイプです。

こちらがお茶・コーヒーセットです。

ヘアドライヤーはこちらでした。風量はまぁまぁでした。
ウェルカムギフトとルームサービス

前述しましたが、ダブルツリーといえばこのチョコチップクッキーが定番です。フロントで温かいクッキーをもらいましたが、そのまま部屋に持ち帰り、コーヒーを淹れてソファーでくつろぎながら美味しくいただきました。

またウェルカムスイーツもいただきました。このチョコは普通に美味しかったです。
ホテルにはレストランとちょっとしたロビーラウンジのようなところがあり、サンドイッチとかパンなどが売っていました。

こちらがそのロビーラウンジで、チェックインカウンターのあるロビーと同じフロアにあります。
写真にとらなかったのですが、ちょっとした軽食ならこちらで買うことができます。ビールなども売っていました。アサヒスーパードライもありましたよ。
でもその他ホテルの外には歩いて行けるレストランのようなところがなかったため、夕飯はお部屋でルームサービスを頼むことにしました。

ビーフハンバーガーとポテト

そしてペンネをいただきました。こちらのペンネが結構美味しかったです。
お値段はRM75.3でした。日本円で約2300円でした。ホテルとしては良心的な値段だったと思います。
レストランでの朝食
ヒルトンゴールド(仮)ステータスなので、朝食も無料でいただくことができます。

朝食会場は時計台を挟んだ反対側の棟にある【makan kitchen】です。こちらの階段をのぼっていきます。

こちらがレストランの入り口です。ちなみにマレー語でMakan=食べるという意味です。
クチンのヒルトンも【Makan Kitchen】だったので、系統は似ていたと思います。

レストランはとても広く、料理もマレー系、チャイニーズ系、インド系などたくさんありました。上記はマレー系コーナーです。

こちらはニョニャ(Nyonya)系のスイーツです。


ドリンクコーナーも色々あります。

氷がはいったコップとエスプレッソがおいてあり、自分でミルクやシロップなど加えてアイスコーヒーを作ることもできます。

テーブルにこちらのカートをもってお姉さんが回ってきて、Teh Tarik(テ・タリッと読むのが近いかもしれません)をつくってくれるとのことで、お願いしました。
Teh=「お茶」 Tarik=「引く」という意味のマレー語ですが、甘いミルクティーを高いところから注いで空気を含ませて泡立たせた飲み物です。
4種類のフレーバーから好きなものを選ぶことができました。シナモンを選んだところ、シナモン風味のシロップを混ぜてくれたようです。

こんな感じで高いところから注いで(Tarik=引いて)くれます。ちょっと今回のは甘すぎました。甘さ控えめにしたければ「クランマニス」と言えば甘さ控えめになるとおもいます。とはいえマレーシアの飲み物はとにかく甘いですが・・・

こちらはインド系のカレーコーナーです。

ピザなんかもありました。

多分こちらは中華系です。

こちらはフルーツやヨーグルトのコーナー。

そしてパンなどもあります。

アイスクリームコーナーもありました!

こんな感じでサーブしてきました。

カレーとロティチャナイです。

デザート類もいただきました。
写真にはないですが、エッグステーションもありましたので、好きな卵料理をその場で作ってもらうこともできます。

レストランの入り口にはティフィンというマレーシアの伝統的なお弁当箱も売っていました。

とっても可愛い猫ちゃん柄もあって、欲しかったのですが結構お値段が高くて諦めました・
レイクサイドの景色やその他の設備

ホテルにはプールが2ヶ所あります。その一つがこちらのレイクサイドに面したプールです。

プール自体はそんなに広くはないので、空いている時を狙っていくといいと思います。

こちらのダブルツリーのロゴがかかっているところは、プールからの水が滝のように流れていて綺麗です。


こんな感じに湖が広がっています。

敷地を出てレイクサイドを散歩することもできます。

そしてこちらがもう一つのキッズ用プールです。家族連れの方がお子さんと遊んでいました。

遊具のようなものがあるので、お子さんが喜びそうですね。


そしてやっぱりこちらの時計台が素敵で、何度も広場に足を運んでしまいました。

また敷地内に大きなチェス盤のようなものもありました。
【ダブルツリーbyヒルトン プトラジャヤ レイクサイド】のメリットとデメリット
実際に宿泊してみて感じたよかった点、残念だった点などについて個人的な感想になりますが、参考までにシェアします。
メリット・良かった点
まずは良い点ですが、お部屋の作りが結構豪華な印象でした。壁や建具の装飾も凝っている感じがしました。
また朝食レストランも種類が多く、色々な料理を楽しめるので、連泊しても飽きないのではないかと思います。
レイクサイドなので、散歩したりするのにもよかったです。
建物全体の作りや、プールなどお子さん連れの方には特に良いのではないかと思いました。
またスタッフの方も皆さん親切だったので、安心して利用することができました。
空港からも比較的近かったので、クアラルンプールから次の場所へ移動する予定があったので、アクセスの面ではよかったです。
デメリット・悪かった点
次に残念だった点ですが、施設の周りにコンビニやスーパーのようなちょっとしたお店や、レストランなどがないため、基本ホテル内のみで過ごすことになるという点です。
そこが割り切れるなら値段もそこまで高くはないですし、ゆっくりするのはよいかなと思いました。
ローカルのマレーシア人が家族でリゾート感覚で遊びに来るホテルという印象でした。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回ダブルツリーに初めて泊まってみました。
クアラルンプール中心地からは少し離れていますが、空港から比較的近いので、そういう場所でホテルを探している方にはおすすめできるホテルだと思います。
この記事が少しでもホテル選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
(2023年2月獲得済み) 今回ヒルトンのステータスマッチにマリオットゴールドから挑戦し、無事に申請が通りました。 今回はダイヤモンド会員目指す中で宿泊したヒルトン系ホテルの一覧と、かかった宿泊費の合計についてご紹介します。 ヒルトンステー[…]