今回はコロナ禍に宿泊したホテルの紹介をしたいと思います。(2021年11月宿泊)
クラブラウンジを利用できる部屋に宿泊したので、お部屋の様子などご紹介します。参考にしていただければ嬉しいです!
少しボリューム多めなので、目次から気になるところだけでもご覧ください。
【シェラトン・グランデ・東京ベイ】について
【シェラトン・グランデ・東京ベイ】ホテルはマリオット系列のホテルで、東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルの一つです。
ディズニーリゾートのすぐ近くにあるため、ディズニーランドやディズニーシーを利用する際に宿泊される方が多いと思います。
そのためキッズフレンドリーなホテルとなっているため、お子さんがいる方や家族連れの方をたくさんお見かけしました。
お部屋もダブルやツインだけでなく、3〜5ベッドルーム、エキストラベッドを加えて最大6名で利用できる部屋もあり、ご家族一緒に一部屋で過ごすことができるので、小さいお子さんがいらっしゃる方にもおすすめできるホテルでした。
私たちは夫婦二人で宿泊しましたが、もちろん大人もゆっくりくつろぐことができ、リゾート感を味わえてリフレッシュできました。
【シェラトン・グランデ・東京ベイ】ホテルへのアクセス方法
【シェラトン・グランデ・東京ベイ】ホテルのロケーションについてです。ディズニーシーのすぐ近くになります。
電車でのアクセス
最寄り駅はJR舞浜駅です。東京駅からJR京葉線または武蔵野線で約20分の距離です。新木場駅からだと約10分です。
JR舞浜駅からは送迎バスを利用するのが一番簡単かと思います。そして無料なので時間が合えばおすすめの方法です。所要時間も10分程度となります。
舞浜駅南口改札正面の階段を降りて、バス乗り場Cからホテルまでの送迎バスが出ていますので、青色のバスに乗車します。
送迎バスの時刻表も公式サイトからアクセスできるので、都度ご確認ください。→シェラトン・グランデ・東京ベイ 公式サイト
またJR舞浜駅からのアクセスするもう一つの方法として、ディズニーリゾートラインを利用することもできます。
JR舞浜駅南口から下車し、「リゾートゲートウェイ・ステーション」からディズニーリゾートラインに乗り換えます。そして2駅目の「ベイサイド・ステーション」で下車します。ホテルは目の前なので、徒歩または荷物が多い場合は無料のシャトルバスも利用可能です。
ディズニーリゾートラインの運賃は一律で、おとな260円/こども130円です。
空港からのアクセス
羽田空港・成田空港からエアポートリムジンバスが出ています。遠方から遊びに来る方はこちらを利用すれば空港から乗り換えなしで来ることができます。
羽田空港からホテルまでは所用時間 約60分、料金は おとな1000円/こども500円です。
エアポートリムジンバスの公式ページから予約と詳細確認できます。→エアポートリムジン 公式サイト
成田空港からのバスは通常は おとな1,900円/こども950円で運行しているのですが、コロナの影響で一時運休中となっているようです。(確認時 2022年3月現在) ※最新の情報は公式サイトからご確認ください
車でのアクセスの場合 駐車料金等
ホテル駐車場の利用料金は乗用車の場合、宿泊の場合は1泊3,100円、2泊目以降1600円追加となっています。チェックアウトの日は13:00まで利用可能で、それ以降は1時間520円の追加料金がかかるそうです。
【シェラトン・グランデ・東京ベイ】ホテル クラブアクセスルーム紹介
私たちが宿泊予約したのはシェラトンクラブルーム・ベッド2台(ダブル)のお部屋です。
クラブラウンジにアクセスできるお部屋で、ラウンジと同じ最上階の12階にあるお部屋でした。
クラブレベルのお部屋を予約していると、ラウンジでのチェックインが可能です。15時のチェックインより少し前に到着してしまったので、そのままラウンジへ行き、お茶をいただきながらチェックインさせていただきました。
SPGカード(今はマリオット・ボンヴォイカード)を保有しており、マリオットのゴールド会員でしたが、特にアップグレード等はありませんでした。14時までのレイトチェックアウトは利用させていただくことができきました。
海が見えるベイサイドとディズニーが見えるパークサイドがありますが、私たちは特に何もリクエストをせず、ベイサイド側の部屋にアサインされました。館内の案内図を見ると、もしかするとパークサイドのほうが少しお部屋が広いかもしれません。
今回はディズニー利用ではなく、ゆっくり過ごすのが目的だったので、結果的に海を眺めながら静かに過ごせて、とてもよかったです。もしかすると希望が通るかもしれませんので、どちらのサイド希望かチェックイン時に伝えてもいいかもしれませんね。
クラブレベルのルーム内紹介
私たちのお部屋(1280号室)はこの内装でした。公式サイトを見るとクラブフロアのお部屋の内装は船をイメージした内装になっていたので、そちらをイメージしていたのですが、もしかすると部屋にも種類があるのかもしれません。
お部屋は新しくはないですが、清潔感のあるシンプルなお部屋でした。
窓側から見ると部屋の全体像はこのような感じです。
窓からの景色
窓からちょうど夕日が沈むのが綺麗に見えます。写真では見づらいですが、ゲートブリッジや富士山も見えてとても眺めが良い部屋でした。
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夕日が沈んでいく様子をタイムラプスで撮影してみました!
朝には富士山もくっきり見えて、とても素敵な景観に大満足でした。
バス・洗面所・アメニティー
(写真はクリックで拡大します。 Photo by:hachiware3)
洗面所とバスルームはクリアなデザインでスッキリしていました。アメニティー類も色々揃っていました。
またクラブラウンジルームの特典かもしれませんが、追加で部屋に必要なアイテム等をリクエストする用紙が部屋にあり、私は追加で女性用アメニティーセットと加湿器をリクエストし、持ってきていただきました。
Gioielloというブランドでクレンジングオイル、洗顔料、化粧水、乳液の4点セットでした。私は1セットのみお願いしましたが、希望すれば2セットでももらえると思います。ラウンジのスタッフの方に伺ってみてください。
その他室内設備
(写真はクリックで拡大します。 Photo by:hachiware3)
玄関入ってすぐのクローゼット内にバスローブと金庫があります。
ネスプレッソのコーヒーマシンや紅茶・緑茶、そして水は「いろはす」でした。このお水も追加でさらにいただくことができました。
紅茶はマレーシアのBOH TEAのキャメロニアンゴールドブレンドでした。BOH TEAは渋くなりにくいお茶で、英国王室御用達の紅茶です。
【シェラトン・グランデ・東京ベイ】ホテルラウンジ
今回ラウンジアクセス付きの部屋だったので、お部屋と同じ最上階の12階にあるラウンジを利用させていただきました。
ラウンジでの夕食
宿泊したのがベイサイドでしたが、アサインされた座席はパークサイドだったので、パークの様子を見ることができました。お部屋から見えるのとは違った眺めを楽しむことができてよかったです。もしかするとスタッフの方がきをきかせてくださったのかもしれません。
宿泊した日が祝日だったため、とても混雑しており、夕食時は1グループ60分の時間制限がありました。食事をサーブするのも人が多く、少し時間がかかったので60分は少し短く感じました。
混雑していたので、フロアの様子等は写真に収められなかったのですが、サーブした料理はこんな感じです。私たちは1杯目はハイネケンの生ビール、2杯目はワインをいただきました。
料理で美味しかったのがラタトゥイユのようなものと、グリル野菜です。ミニサイズのじゃがいもがとても甘くて美味しかったのが印象に残っています。料理の種類も豊富で、飽きずにいただける感じでした。
ちょっとしたデザートもありました。どちらも美味しかったです。
ビールやワイン等のお酒もあり、食事の種類も色々あるので、もう少しゆっくりしたかったというのが正直な感想です。
ラウンジでの朝食
朝食は特に時間制限はありませんでした。
朝食もパークサイドの窓側を案内していただいたので、夜暗くて見えなかったパーク内の様子を眺めることができました。新しいエリアを工事しているところでした。
個人的には朝食のほうが満足度が高かったです。
フルーツもたくさん食べることができ、パンも種類があって美味しかったです。他にもソーセージ類やご飯もの等もありました。
ちなみにジュースはグレープフルーツとオレンジジュースの両方がある場合、ハーフ&ハーフにするのがお気に入りです!
ティータイム
朝食・夕食以外の時間はちょっとしたお菓子とドリンクをいただくことができます。
キスチョコのような個包装のチョコと、ミニサイズのマフィン・マドレーヌ、そしてこのクラッカーサンドなどがありました。
部屋にあった紅茶もBOH TEAでマレーシアのものでしたが、こちらのJulie’s のクラッカーサンドもマレーシアでよく見かけたのですが、まさかこんなところで出会うとは思わず、びっくりでした。
【シェラトン・グランデ・東京ベイ】ホテル館内施設
ホテル内のその他の施設や様子を少しご紹介します。
OASIS
ホテル館内にOASISという施設があり、下記施設が利用可能です。
- 舞湯(大浴場&サウナ)
- 室内プール
- フィットネス
- トレジャーズアイランド(キッズランド)
フロントのある2階にあるカフェトスティーナの向かって右側にある階段を降りると写真のOASISへの入り口が見えます。
今回は舞湯を利用しました。舞湯は大浴場とサウナの施設です。
通常は おとな(13歳以上):1,100円/こども(4歳〜12歳):780円 の利用料がかかりますが、クラブアクセスルームを利用すると、OASIS PASSというのを一人一枚いただけます。そちらがあれば無料で利用することができます。
コロナ対策で、人数制限をしていたので、受付をして15分くらい待ちました。
大浴場というにはコンパクトなサイズのお風呂でしたが、それでも湯船に使ったり、サウナを利用したり、かなりくつろぐことができました。
サウナに若い女の子のお友達連れが来ていましたが、その子達は料金を支払って利用していたようです。そのため「この広さで1,100円はちょっと高い」と話していました。
洗い場が10個くらいしかないので、時間帯によっては確かに混雑するかもしれませんし、サウナも小さめサイズなので期待して行くと確かにそんな感想になるかもしれません。でも私は無料で利用できたので十分満足でした。
夜と朝と2回利用させていただきましたが、朝のほうが空いていました。
次回機会があれば、ジムやプールも利用してみたいと思います。
フロントロビー
こちらフロントロビーの様子です。フロントは2階に位置しますが、駅からの送迎バスを利用するとフロントのある階に到着しますので、そのまますぐにチェックインできます。
こちらはマリオットの会員専用カウンターでした。ゴールドエリート以上の方はこちらでもチェックイン可能です。
チェックイン日は混雑していたので、私たちはクラブラウンジでのチェックインを選択しました。
ラウンジでのチェックインの場合、混雑していたりチェックイン時間前でも飲み物をいただきながら待つことができるので、クラブルーム予約の方とマリオットのプラチナ会員以上の方はラウンジでのチェックインがおすすめです。
エレベーターホール
各階ごとにテーマがあり、エレベーターを降りた時のフロアの様子が各階で印象が違っていました。
私たちが宿泊した部屋とクラブラウンジのある最上階の12階は豪華客船がテーマなので、エレベーターを降りた瞬間からその雰囲気を味わうことができます。
アサインされたお部屋に行くまでも雰囲気を楽しめる造りになっていますね。
まとめ
いかがでしたか? 【シェラトン・グランデ・東京ベイ】ホテルの魅力が少しは伝わりましたでしょうか?
ホテル内でゆっくり過ごしたい方、ご家族連れ、特にお子さん連れの方におすすめのホテルです。
できればラウンジ利用できるとコスパも良く宿泊できると思いますのでおすすめです。
ホテル選びの際の参考にしていただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。