【海外旅行】日本へ帰国する際の手順が緩和!帰国準備と変更点詳細 (2022年6月最新情報)

(2022年6月12日更新)

各国のコロナ対策や制限が大幅に緩和され、海外旅行も本格的に再開できそうな雰囲気になってきました。

それでも日本帰国時の手続きがなかなか緩和されませんでしたが、ついに6月1日から色々と変更になりました。

2022年4月に帰国した際のレポートはこちら↓

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今回は2022年6月現在の、海外旅行から帰ってくる時の準備と流れについて書きたいと思います。

日本帰国の際の流れ

  1. 帰国前の検査と陰性証明書の取得
  2. 必要アプリの登録等
  3. 到着後空港内での検査(滞在国による)

おおまかにいうと上記の流れとなります。

5月までは日本到着後に空港内での検査が必ず必要でしたが、マレーシアやシンガポールや欧米の多くの国を含め「青色」に区分された国から帰国した場合は、到着後の検査が不要となりました!!

これはかなり大きな変化ではないでしょうか。日本到着時に空港で長時間待つということが必要なくなるので、本当に楽になると思います。

詳細について順番にご説明します。

こちらは2022年6月現在の情報です。随時状況は変化しますし、すべての情報を網羅しているわけではありませんので、このページの情報は一つの参考資料としてご覧いただき、ご帰国の前に必ず最新の情報を、外務省海外安全厚生労働省などの公式ホームページ等でご確認ください。

滞在国によって対応が変わる(変更点)

今回の大きな変更点になります。

現在滞在国によって区分が3つに分かれています。

もっとも感染リスクの低い区分の「青」の場合は、日本入国後の検査と隔離が免除されます。

感染リスク中程度の「黄」の場合は、日本で有効とされるワクチン3回接種を条件に、日本入国後の検査と待機期間が免除されます。

感染リスク高の「赤」の場合は、日本入国後の検査と3日間の待機が求められます。

https://www.hco.mhlw.go.jp/   ←厚生労働省・入国者健康管理センターホームページ

上記のページからご自身の滞在した国を選択すると、必要な対応を確認することができます。

実際に例としてやってみます。上記ホームページに入ると滞在国を選択する箇所があります。

入国

例えば区分「青」のマレーシアを選択してみます。

入国

そうするとこのような画面になります。「結果はこちら」のボタンを押してみます。

入国すると到着後の検査、待機が不要であることが確認できます。またその他必要な手順についても確認することができます。

もし黄色区分の国を選択するとどうなるでしょうか。

入国たとえばベトナムを選択してみます。

入国

すると3回目のワクチン接種が済んでいるかどうか選択する欄がでてきます。

入国

有りを選択すると、青色区分の時と同じように検査と待機不要の画面がでてきます。

入国もし3回目接種なし、または日本で定められているワクチン以外を接種を選択した場合はどうなるでしょうか。

入国空港到着後の検査と待機が必要になります。そしてその手順についても説明が表示されます。

それで帰国前にはこのようにご自身の滞在国を検索し、どのような手順が必要なのか確認しましょう。

https://www.hco.mhlw.go.jp/   ←厚生労働省・入国者健康管理センターホームページ

ファストトラックは、Visit Japan Webから行う検疫手続です。 Visit Japan Webの「検疫手続(フ…

日本帰国前の検査と陰性証明書の取得(変更あり)

日本へ入国(帰国)する際は、出国前72時間以内に実施した検査の陰性証明書が必要となります。これは以前と変更ありません。

厚生労働省ホームページ↓

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有効な検査や証明書の書式については上記のページからご確認いただけます。

有効な検査方法と検体採取方法(変更あり)

現時点での有効な検査方法は下記の通りです。(厚生労働省のホームページより)

核酸増幅検査(NAAT: Nucleic Acid Amplification Test)

  • PCR法(Polymerase Chain Reaction)
  • LAMP法(Loop-mediated Isothermal Amplification)
  • TMA法(Transcription Mediated Amplification)
  • TRC法(Transcription Reverse-transcription Concerted reaction)
  • Smart Amp法(Smart Amplification process)
  • NEAR法(Nicking Enzyme Amplification Reaction)
  • 次世代シーケンス法(Next Generation Sequence) (※追加されました)

抗原定量検査(Quantitative Antigen Test(CLEIA、ECLIA))※ (※追加されました)

抗原定性検査ではない 

上記の通り、次世代シーケンス方と、抗原定量検査は以前はありませんでしたが、今回追加されました。

また、有効な検体採取方法は下記の通りです。(厚生労働省のホームページより)

  • 鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)
  • 鼻腔ぬぐい液(Nasal Swab)
  • 唾液(Saliva)
  • 鼻咽頭ぬぐい液・咽頭ぬぐい液の混合(Nasopharyngeal and Oropharyngeal Swabs)

鼻腔ぬぐい液検体は核酸増幅検査のみ有効

検査の指示書と陰性証明書のフォーマット(変更あり)

陰性証明書の必須項目も変更になりました。

検査証明書の様式については特に指定はなく、任意のフォーマットで可能ですが、以下の項目が日本語または英語で記載されている必要があります。

  1. 氏名
  2. 生年月日
  3. 検査法
  4. 採取検体
  5. 検体採取日時
  6. 検査結果
  7. 医療機関名
  8. 交付年月日

以前必要だったパスポート番号等、いくつかの項目は必要なくなりました。

https://www.mhlw.go.jp/content/000825143.pdf ←有効な検査の指示書PDF(日本語)

https://www.mhlw.go.jp/content/000825144.pdf ←有効な検査の指示書PDF(英語)

私は上記指示書の英語版を念の為印刷して持参していき、病院で提示しました。

https://www.mhlw.go.jp/content/000799426.pdf ←陰性証明書のフォーマットPDF

また、できれば上記陰性証明書のフォーマットを持参していかれるとスムーズかと思います。

マレーシアに入国後、できるだけ早めに検査を受けられる病院を探しておき、日本で有効な方法での検査と、有効なフォーマットでの陰性証明書を発行してもらえるかどうか確認しておくと安心です。

出国前72時間以内に上記の有効な方法で検査を実施し、陰性証明書を発行してもらいましょう。

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日本へ入国(帰国)する際に必要なアプリ等の登録(一部変更あり)

成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港を利用して日本へ入国する場合は、ファストトラックを利用することができます。今回はファストトラックを利用したので、その場合の手順について記載します。

ファストトラックを利用すると少しスムーズに手続きが行われるので、ご利用されることをお勧めします。

MySOSアプリのインストールと登録

MySOSアプリ

Allm Inc. - Shaping Healthcare

救命・健康サポートアプリ「MySOS」 - ご自身や家族の健康・医療記録を行い、救急時などのいざという時にスムーズな対応…

MySOS専用QRコード

上記のサイトまたはこちらの専用QRコード(ファストトラックサイトより)からMySOSアプリをインストールします。

上記から新たにインストールした場合は、そのまま登録画面に進むことができます。すでにMySOSをインストールしてある場合は起動するとこのような画面になると思います。


MySOS通常ページ

こちらの画面上からは登録できないため、ご注意ください。

MySOS専用QRコード

その場合はこの専用QRコード(ファストトラックサイトより)を読み取ると、下記表示になり登録が可能となります。

MySOS登録画面

上記ページが表示されたら内容を確認し、確認ボタンを押して進んでいき、アプリの指示に従って、パスポート番号や氏名などの基本情報・質問票・誓約書・ワクチン接種証明書(「有・無」を選択)・出国前72時間以内の検査証明書を登録します。

日本語のアプリのため、特に迷うことなくスムーズに申請することができました。申請して数十分の間に、申請が完了したかどうかの連絡がきます。私はワクチン接種証明書と、陰性証明書のアップロードがうまくいかなかったらしく、再度登録しなおしました。

再登録後また数十分以内に登録完了のお知らせが来て無事にMySOSの入国に必要な登録が終了しました。

ファストトラックを利用するためには搭乗便到着予定日時の6時間前までに申請を完了する必要があります。(以前は16時間前まででしたが、6時間前までに変更になりました)

登場便到着予定日時の16時間前までに申請していれば、入国までに審査は完了されるようですが、私のようにアップロードがうまく行っていないと、その部分だけやり直しになりますので、できれば少し余裕を持って登録し、期限までに完了しておいたほうが安心かと思います。

My SOSアプリの画面の状態

(※画像はファストトラックサイトより引用)

MySOS画面

登録前、または申請内容に不備がある場合は画面が赤色になります。

MySOS画面

mysos

すべて登録が完了すると緑色または青色の画面になります。

青色画面は以前はありませんでした。全ての検疫事前登録が完了し、下記に該当する場合は画面が青色になり、空港到着時の検査と入国後待機不要となります。

  • 青色の区分の国に滞在かつ出国前72時間以内の検査証明書が受理された
  • 青色の区分の国に滞在かつ3回目のワクチン接種証明があり出国前72時間以内の検査証明書が受理された
注意:一度画面が青に変わっても、入国時点での滞在国の分類変更によって画面が緑色に変わる場合があるそうです。

My SOS画面

出国前の検査証明書を事前登録せず、空港で提示する場合は画面は黄色になります。

画面が青色か緑色または黄色の場合、ファストトラックが利用可能となります。

厚生労働省ホームページ↓

Teachme Biz

日本に入国する前に、アプリ上で検疫手続の一部を事前に済ませておくことが可能です。 入国日が11/14以降の方はVisi…

上記ページでもMy SOSアプリの登録方法の詳細なステップについて画像付きで確認できます。

接触確認アプリ(COCOA)の利用

COCOA

こちらはすでにご利用の方も多いと思いますが、接触確認アプリ(COCOA)の登録も必要になります。

Google Play↓

This app from MHLW notifies you of close contacts with COVID…

App Store↓

App Store

‎接触確認アプリCOCOAは機能を停止いたします。 最新版のアプリへ更新し、スマートフォン側の機能停止の手続きをお願いい…

念の為リンクを貼っておきますので、まだの方は上記よりダウンロードができます。

注意点

上記のアプリのインストールや登録などを完了していない場合は、空港到着後に登録が求められます。

また、スマートフォンの所持が必要になります。もしスマートフォンをお持ちでない場合には空港内でレンタルするように求められるようです。(費用は自己負担)

https://www.hco.mhlw.go.jp/manual/pdf-jp/summary.pdf ←厚生労働省・検疫所・入国者健康確認センター(マニュアルPDF)

上記の資料でアプリの登録方法などの詳細がすべて確認できますので、帰国前にご自身で一度ご確認ください。

以前と大きく変化があった点

やはり滞在国・地域の区分ができて、それにより条件を満たしていれば日本到着後の検査も不要になるというのは大きな変化だと思います。

厚生労働省ホームページ↓

上記のページで各国の区分は確認できます。

厚生労働省・入国者健康管理センターホームページ↓

ファストトラックは、Visit Japan Webから行う検疫手続です。 Visit Japan Webの「検疫手続(フ…

また上記ページでご自身の滞在国を選択することで、必要な措置を確認することができます。

以前は空港に到着してからもしばらくは検査の結果待ちなどで拘束される時間がありました。

今後はファストトラックを利用すれば、だいぶ短い時間で空港を出ることができるのではないかと期待しています!

願わくば出国前72時間以内の検査もなくなるといいですね。

日本で定められているワクチン一覧については下記ページでご確認ください。

厚生労働省ホームページ↓

日本への入国には、書類の提出、入国後の隔離など検疫措置が必要です。ここでは水際対策における有効なワクチンについて紹介。空…

hachiware3まとめ

いかがだったでしょうか。

少しずつ海外旅行のハードルが低くなっていっている感じがあり、嬉しい限りですね。

気軽に海外旅行に行けるようになるのも、もう少しかもしれません。

きちんと事前に情報収集をして、必要な準備をして海外に出かけられるといいですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

少しでもこの記事がお役に立てばうれしいです。